水道水貯水槽にゴムボート… [驚き]
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兵庫県宝塚市平井山荘にある水道施設「月見ガ丘配水池」の貯水槽の中で5月末、ビニール製ボートが浮かんでいるのが発見された。近くからは水泳用ゴーグルやサンオイルなども見つかり、何者かが貯水槽に侵入し、水遊びをしていた可能性が出てきた。兵庫県警宝塚署が建造物侵入事件として捜査しているが、周辺住民らは「毒でも入れられてたら、死んでいたかもしれない」と不安を隠しきれない様子だ。
■ボートが浮かんでいる
ボートが見つかったのは5月30日午後1時半ごろのことだった。貯水槽の水位を確認するため、月見ガ丘配水池を訪れた業者が点検口を開けたところ、見慣れない物体に気付き、一緒にいた宝塚市職員に知らせた。
「ボートが浮かんでいます…」
中から出てきたのは、オレンジ色のビニール製ボート(長さ約1・9メートル、幅約1メートル)とオール2本。周囲のバルブ操作口のふたを開けると、中からビニール製テント、男性用の短パン、水泳用ゴーグル、サンオイルも見つかった。
月見ガ丘配水池は、浄水場から送られてきた水道水を一時的にため、周辺の約400世帯(約千人)に供給しているコンクリート製の施設。内部には貯水槽(縦3・8メートル、横6・7メートルで、深さ3・4メートル)が2つある。
宝塚市はすぐに貯水槽の水質検査を実施。残留塩素の濃度に問題がなかったが、内部を洗浄し、もう一つの貯水槽から給水を続けた。
水道施設は高さ約2メートルのフェンスで囲われ、貯水槽の点検口に付いていた南京錠が壊されていたことから、宝塚市は何者かが侵入したとして、6月3日、宝塚署に建造物侵入容疑で被害届を提出した。
■フェンスも切られる
宝塚市によると、貯水槽は点検口があるものの、内部には照明などはなく真っ暗という。点検口は60センチ四方で、ボートは完全に膨らませた状態では入れることができないと考えられ、担当者は「内部に落としてから空気を入れたのではないか」と推測する。
施設を囲うフェンス上部には有刺鉄線が取りつけてある。当初は何者かがフェンスを乗り越えて侵入したとも考えられていたが、6月4日に貯水槽を洗浄に訪れた市職員がフェンスに切れ込みがあることに気づいた。
切れ込みは縦90センチ、横40センチで、切り口にさびが付いていることからボートが発見された5月30日以前に切断され、侵入経路になった可能性が高い。フェンスや南京錠の切り口などから、大型切断工具「クリッパー」を使用したとみられる。
宝塚市は毎月、市内にある47カ所の配水池の点検口の施錠を確認していたが、月見ガ丘配水池については臨時職員の雇用期間の関係で最後に確認したのは3月上旬だったという。
ただ、その際も目視だけだったといい、市は「3月上旬から発見までに侵入されたと考えているが、サンオイルがあることから昨年の夏以前に侵入していた可能性も否定できない」と話す。
■いったい誰が…
フェンスと点検口の南京錠を壊し、ボートやゴーグルを持ち込み、貯水槽に侵入…。いったい何者なのか。
宝塚市の幹部は「地元の方でも配水池の存在を知らない人が多いし、建物を見ただけでは何の施設か分からない」と指摘し、「何らかの理由で興味を持ってしまった人物ではないか。はしごを登る体力も必要なので若者だろう」と分析する。
別の担当者は「配水池の上からは大阪平野が見渡せる。最初は景色を見に入っていたのが次第にエスカレートしていき、私物を持ち込むようになったのかもしれない」と想像する。
■市は徹底管理を
水道水がためられている貯水槽で誰かが水遊びしていた可能性があると知った住民は憤りを隠さない。
近所の60代の男性は「お金を出して水道(水)を買っている。市はきちんと管理する責任があるのでは。毒でも入れられていたら何百人も死んでいた」と不快感をあらわにする。
40代の男性も「誰かが泳いだ水を飲んでいたなんてすごく気持ちが悪い。しっかりと管理してほしい」と要望する。
宝塚市は事件発覚後、市内47カ所の配水池に緊急点検を実施した。6月6日からは月見ガ丘配水池での夜間パトロールも行っている。
市の担当者は「安易な気持ちでやったとしても犯罪行為。市民に大きな迷惑がかかることを知ってほしい」と話している。
記事ソース
仰天!水道水貯水槽でボート遊び? 周辺住民ら「気持ち悪い」
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兵庫県宝塚市平井山荘にある水道施設「月見ガ丘配水池」の貯水槽の中で5月末、ビニール製ボートが浮かんでいるのが発見された。近くからは水泳用ゴーグルやサンオイルなども見つかり、何者かが貯水槽に侵入し、水遊びをしていた可能性が出てきた。兵庫県警宝塚署が建造物侵入事件として捜査しているが、周辺住民らは「毒でも入れられてたら、死んでいたかもしれない」と不安を隠しきれない様子だ。
■ボートが浮かんでいる
ボートが見つかったのは5月30日午後1時半ごろのことだった。貯水槽の水位を確認するため、月見ガ丘配水池を訪れた業者が点検口を開けたところ、見慣れない物体に気付き、一緒にいた宝塚市職員に知らせた。
「ボートが浮かんでいます…」
中から出てきたのは、オレンジ色のビニール製ボート(長さ約1・9メートル、幅約1メートル)とオール2本。周囲のバルブ操作口のふたを開けると、中からビニール製テント、男性用の短パン、水泳用ゴーグル、サンオイルも見つかった。
月見ガ丘配水池は、浄水場から送られてきた水道水を一時的にため、周辺の約400世帯(約千人)に供給しているコンクリート製の施設。内部には貯水槽(縦3・8メートル、横6・7メートルで、深さ3・4メートル)が2つある。
宝塚市はすぐに貯水槽の水質検査を実施。残留塩素の濃度に問題がなかったが、内部を洗浄し、もう一つの貯水槽から給水を続けた。
水道施設は高さ約2メートルのフェンスで囲われ、貯水槽の点検口に付いていた南京錠が壊されていたことから、宝塚市は何者かが侵入したとして、6月3日、宝塚署に建造物侵入容疑で被害届を提出した。
■フェンスも切られる
宝塚市によると、貯水槽は点検口があるものの、内部には照明などはなく真っ暗という。点検口は60センチ四方で、ボートは完全に膨らませた状態では入れることができないと考えられ、担当者は「内部に落としてから空気を入れたのではないか」と推測する。
施設を囲うフェンス上部には有刺鉄線が取りつけてある。当初は何者かがフェンスを乗り越えて侵入したとも考えられていたが、6月4日に貯水槽を洗浄に訪れた市職員がフェンスに切れ込みがあることに気づいた。
切れ込みは縦90センチ、横40センチで、切り口にさびが付いていることからボートが発見された5月30日以前に切断され、侵入経路になった可能性が高い。フェンスや南京錠の切り口などから、大型切断工具「クリッパー」を使用したとみられる。
宝塚市は毎月、市内にある47カ所の配水池の点検口の施錠を確認していたが、月見ガ丘配水池については臨時職員の雇用期間の関係で最後に確認したのは3月上旬だったという。
ただ、その際も目視だけだったといい、市は「3月上旬から発見までに侵入されたと考えているが、サンオイルがあることから昨年の夏以前に侵入していた可能性も否定できない」と話す。
■いったい誰が…
フェンスと点検口の南京錠を壊し、ボートやゴーグルを持ち込み、貯水槽に侵入…。いったい何者なのか。
宝塚市の幹部は「地元の方でも配水池の存在を知らない人が多いし、建物を見ただけでは何の施設か分からない」と指摘し、「何らかの理由で興味を持ってしまった人物ではないか。はしごを登る体力も必要なので若者だろう」と分析する。
別の担当者は「配水池の上からは大阪平野が見渡せる。最初は景色を見に入っていたのが次第にエスカレートしていき、私物を持ち込むようになったのかもしれない」と想像する。
■市は徹底管理を
水道水がためられている貯水槽で誰かが水遊びしていた可能性があると知った住民は憤りを隠さない。
近所の60代の男性は「お金を出して水道(水)を買っている。市はきちんと管理する責任があるのでは。毒でも入れられていたら何百人も死んでいた」と不快感をあらわにする。
40代の男性も「誰かが泳いだ水を飲んでいたなんてすごく気持ちが悪い。しっかりと管理してほしい」と要望する。
宝塚市は事件発覚後、市内47カ所の配水池に緊急点検を実施した。6月6日からは月見ガ丘配水池での夜間パトロールも行っている。
市の担当者は「安易な気持ちでやったとしても犯罪行為。市民に大きな迷惑がかかることを知ってほしい」と話している。
記事ソース
仰天!水道水貯水槽でボート遊び? 周辺住民ら「気持ち悪い」
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2013-07-07 22:55
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