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吉田沙保里、ロシア入り!

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吉田沙保里「戦いにきた感じがする。『子供たちが夢をかなえるため、レスリングを外さないでほしい』と訴えたい」



【サンクトペテルブルク(ロシア)藤野智成】2020年夏季五輪の実施競技の残り1枠の協議を始める国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が29日に当地で開かれるのに合わせ、レスリングの五輪競技存続を訴えるため、五輪3連覇中の吉田沙保里(ALSOK)が27日夜に空路で現地入りした。空港で取材に応じた吉田は「戦いにきた感じがする。『子供たちが夢をかなえるため、レスリングを外さないでほしい』と訴えたい」と力を込めた。

 29日の理事会では、候補8競技の関係者が順にプレゼンテーション(概要説明)をする。レスリングは、国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ新会長や、08年北京五輪金メダルのキャロル・ハイン(カナダ)らが存続を訴える。語学力優先の人選で、吉田は知名度を生かし、28日から会場でのロビー活動に励む。

 吉田は「緊張するかもしれないが、気持ちが伝わるように笑顔で話したい」。同便で現地入りしたFILA副会長の福田富昭・日本レスリング協会会長も「腹を決めて、覚悟を持って話したい」と、IOC関係者に理解を求めていく構え。

 残り1枠を巡っては、レスリングの他、統合した野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、ウエークボード、武術が争っており、今回の理事会で3競技程度に絞り込まれると見られている。


記事ソース
<レスリング>吉田沙保里、ロシア入り 五輪存続アピールへ





みんなの想いをぶつけてきてくれ!頼んだぞ!!!w







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